札幌市中央区北2条西2丁目 桂和北2条ビル6階 チカホ3番出口から徒歩2分

ホームページ移転しました!

時計台夕景

ホームページ移転のお知らせです。

新しいURLは https://tokei-chiro.com になります。
急な移転でしたので、しばらくホームページをご利用いただけなく、大変ご迷惑をおかけしました。
また、お気に入りやブックマークなどに登録されている方は、
お手数ですが設定の変更をお願いいたします。

 

これを機会にいろいろなことが思い出されました。

札幌の中央区時計台近くにカイロプラクティック治療室を構えて、

今年で18年目を迎えることができました。

ひとえにこれまで御来院いただいた皆様はもちろん、ご紹介いただいた皆様の友人知人の方々、

HP立ち上げにご尽力いただいた関係者、オフィスの内装工事の方々、

カイロベッドや備品を提供して下さったメーカー、営業マン、ビルのオーナー、警備会社、・・・

本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

(敬称は一部省略させていただきました。)

その背後におられる数えきれない方々の支援によって

時計台カイロプラクティックの今日があることを実感しております。

そういう意味においても、今回のホームページの移転、リニューアルによって

気持ちを新たにできましたことは大きな意味があると感慨にふけっています。

ホームカイロプラクターを目指して

さて時計台カイロプラクティックの開院当初から目標に掲げてきた役割は

「ホームドクター」ならぬ「ホームカイロプラクター」です。

体調の回復はもちろん、生活全般に関する様々な問題もご一緒に考え、

できうる限り状況を好転させていくことでした。

 

また「駆け込み寺」ならぬ「駆け込みカイロプラクティック」の機能を発揮したいと考えておりました。

そこで19年間の歩みを少し振り返ってみます。

興味のある方はお付き合いいただければ幸いです。

胃の手術後の腰痛

例えば

中年の男性Aさんのお話です。

胃の手術をした後、夜間腰痛がひどい。入院中に担当医に訴えたところ整形外科に回され検査したものの異常がないため退院をせざるを得なかった。退院後も腰が痛くて睡眠がとれない。

という切実な電話をいただいたことがあります。

とにかく治療室まで来ていただき、診たてたところ泌尿器の問題を指摘させていただきました。

そして後日泌尿器科で原因が分かったとのお礼の電話が入りました。

男性の訴えを細かくお聞きしたことが適切なアドバイスにつながりました。

歩行中の脚の痛み

また、こういうこともありました。

中年の男性Bさんです。

脚の痛みで歩くことが困難です。安静時には痛みはありません。歩き出して何分も経たないうちに大腿部に痛みが走り足を引きずってしまいます。

整形外科で異常なしとの診断でした。

問診を注意深く行い、脚が原因となる痛みについて検査を進めたところ

骨盤内の血管性の問題が考えられました。

至急、血管外科の受診をお勧めし、骨盤内に小さな血管に血栓が見つかりました。

鼠径部からカテーテルを入れた手術が施こされ、無事に退院され元氣に歩かれています。

後日、腰の治療に来院してくださいました。

その血栓が飛んでしまえば心筋梗塞や脳梗塞など、重大な病氣を引き起こしかねません。

問診の重要性を再認識させられた一件です。

一日中、意識がボーッとしている状態

中年の女性Cさんです。

娘さんがお母さんのCさんを連れてこられました。

娘さんは当院を受診した経験のあるかたです。

いつも元気で働き者の母が急に無精になってしまいました。脳、循環器、

消化器などすべての科で検査をしましたが原因が見つかりません。

との訴えです。

娘さんのお話によるとこれまでのお母さんはじっとしていられない性格。

部屋でじっとしていることはなかったそうですが、今では昼間から何時間も寝て、

さらに夜も普通に睡眠をとるそうです。

 

Cさんは私の問いかけに即座に反応できませんでした。

脊柱の調整をしたとたん

Cさんは「目が覚めた」と言われました。

娘さんは「いつものお母さんに戻った」と。

劇的な瞬間でありました。

 

西洋医学は完全ではありません。もちろん我々の行っている徒手医学ももちろん完全ではありません。

東洋医学もしかりでしょう。

世界にはまだまだ知らない医学や治療法が存在しています。

どんな医学にも長所も短所があるはずです。

それぞれの長所を生かすことができればもっと救われる人が増えるに違いありません。

 

「ホームドクター」ならぬ「ホームカイロプラクター」

ということは

施術者と施術を受ける側、そしてそのご家族との信頼関係が前提で成り立つことだと考えおります。

信頼関係を短時間で築くことは困難ですが、これからも自己研鑽に努めて参ります。

 

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