下肢の痛み
スポーツによる太ももの張りと手の突き指 (30代男性)
大腿後部に5センチ大のポコンと盛り上がった筋肉が触知できる。歩行では氣にならないが痛みで走ることができない。親指の突き指は武道の突き、太ももは蹴りの稽古中に傷める。肩こりが慢性的である。
腰椎を調整し、さらにハムストリング筋と大腿四頭筋の調整をすると盛り上がった筋は縮小し、痛みも消えました。
親指は関節周囲の緊張した靭帯を緩める手技で可動制限を解除することにより痛みが半減しました。肩こりも消えています。
2回目に来院したときには走ることが可能とななっており大腿部は3回、親指は4回で終了です。
現役引退を迫られていた臀部(おしり)から下肢にかけての痛み・しびれ(60代女性)
–病院では異常なしとされたケース–
右腰から臀部にかけての痛み、右大腿外側部から膝下にかけての痛み・しびれがある。最近は右足を引きずるようにして歩いている。整形外科での診断は異常なし。民間療法をいくつか試したが変化がなかったため商売を諦めかけていたところ知人に紹介され来院された。
臀部(おしり)の痛み (30代女性)
–整形外科での検査では異常が見つからないケース–
2ヶ月前より臀部下部に痛みが出てきた。床に足を前方に投げ出して座り開脚をすると股の付け根が痛む。整形外科の検査では問題がみつからなかった。
側屈(横に体を倒す)すると下肢(脚)が痛む (20代女性)
1年前から腰痛があり、3ヶ月前より左に体を傾けると左下肢の裏側全体に痛みを生じる。そのとき筋が引っ張られるように感じる。
断続的に数分間続く臀部(おしり)の激痛 (30代男性)
3~4年前より時々両臀部に激痛が走るようになる。普段は痛みも何もないが前触れのような違和感の後に数分にわたる激痛に襲われ一瞬身動きできなくなる。以前は1か月に1度くらいだったのが最近では1週間に1~2回くらいのペースで起きている。
2週経過後再び右鼠経部痛が10分間にわたり持続されました。臀部痛はありません。
3週経過時点で鼠経部痛は出なくなり、1度右臀部痛が夜間就寝中に襲い一瞬で消えました。
4週目で2回の違和感がでたものの、痛みにはつながりませんでした。
5週目で違和感、痛みともに完全消失し6回で終了しました。
下肢のシビレ
足のしびれ・腰痛・肩こり (60代女性)
–病院で脊柱管狭窄症と診断されたケース–
数年前から腰痛、下肢(脚)のシビレ、最近は膝に痛みが出てきた
整形外科で
臀部(おしり)と下肢(脚)のシビレ、痛み (50代女性 )
–病院で腰椎分離すべり症と診断されたケース–
15年前にぎっくり腰になりその後おしりに痛みが出てきた。現在は10分程度の連続歩行も困難で、数分しゃがんでいると再び歩けるようになる。(間歇性跛行=かんけつせいはこう)。腰を反らせるとお尻の痛みが右に出たり左に出たりする。約2年間消炎鎮痛剤と湿布で痛みを紛らわしてきたため薬のない生活は考えられない
痛みから逃れ、腰をかばう猫背姿勢が癖になっています。
1回目に後頭骨、胸腰椎移行部、中部胸椎を矯正すると痛み・しびれが軽減しました。
週1回3度目で連続歩行距離が3倍に増えています。
7回目で歩行距離も1時間程度となったため2週間に1回、3週間に1回と通院頻度を伸ばしていき現在は約3ヶ月に1度来院されています。
毎日1時間程度の散歩が日課となっています。不安で迷っていた海外旅行も無事終えることができたとのことです。
臀部(おしり)、下肢(脚)のしびれ・痛み (30代女性)
–病院で腰椎椎間板ヘルニアと診断されたケース–
1年前に腰痛、両臀部(おしり)痛、両脚のしびれのため整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断される。その半年後にぎっくり腰で症状が悪化したため3ヵ月入院。神経ブロックや牽引療法などの保存療法を試すが改善が見られないため自宅療養に入る。6ヶ月の間、民間療法等を試すが変化がなく当院を訪れた。
上部腰椎、胸椎、頚椎を調整。マッケンジーエクササイズを自宅で毎日数回行っていただきました。
1週間後には、通院前より痛みの程度がやや強いと訴えられましたが、
3回目以降は、痛み、しびれが軽減するとともに脊柱全体の柔軟性が目に見えて増してきました。歩行距離は症状出現までに30分から1時間と倍に伸び、その後も歩行を継続できるレベルです。
合計14回、4ヵ月後に職場復帰を果たされました。
大腿部のしびれ (50代女性)
–病院で腰椎分離症と診断されたケース–
3年前から腰痛発生。レントゲン、MRIで腰椎分離症と診断される。現在は腰痛、大腿部に痛み・しびれがあり歩行がつらい。
胸腰椎移行部、上部胸椎、上部頚椎を調整するとほとんど症状が消失しました。1回目以降、長時間の歩行も可能となり買い物を楽しんでおられます。
6回で終了しました。
大腿からふくらはぎにかけてのシビレ(40代男性)
–病院で腰椎椎間板ヘルニアと診断されたケース–
2年前に左足の痛みで、半年間整体へ通い軽快。1年前に整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断された。今回シビレが脚全体に発症して来院。
背中を丸めて顔を前に突き出す姿勢が強いため、正しい姿勢が身に付くまで更に7回通われました。
アキレス腱断裂
アキレス腱断裂の後遺症 (30代女性)
3ヶ月前に車の後部座席に乗り込むとき左足踵がタイヤに接触して違和感が残った。数日後、卓球をしている最中にブツンと言う音を伴い腱が切れる。手術・リハビリを行ってきたが3か月後も痛みのため装具なしでは歩くことができない。最近では膝が痛みだした。
腰椎を調整しさらに膝関節の可動性を回復させると膝窩(膝の裏)の腫れもひいて腓腹筋(ふくらはぎ)の緊張が大幅に軽減しました。ひざの痛みはなくなり歩行が楽になりました。3回目以降、装具を外しての外出が可能となりました。
脚の冷感
ストレッチ後に下肢(脚)の冷感 (20代女性)
3日前にお風呂場でストレッチをして上がったところ、左足(脚全体)が冷たいのに氣が付いた。その後まったく回復する様子もなく感覚も鈍い。
捻挫
捻挫による足首の痛みで普通に歩けない (10代女性)
2日前にハードルを飛び越えた際に左足首を捻挫。左足首に全体重が乗ってしまう。右足を前に出して左脚を後ろから引きずるように歩いている。腫れと熱感、そして可動域の制限がある。
捻挫による足首の痛み (60代女性)
右足首捻挫で足を引きずって来院。受傷部位は腫れと熱感、そして可動域の制限がある。
かかと、足の痛み
かかとの痛み (60代女性)
1週間前より右踵骨(踵の骨)の足底部分に痛みが出てきた。朝、目が覚めて第一歩を踏み出したときに飛び上がるほどの強い痛みでまともに歩くことができない。しかし、何歩か歩くうちに痛みは和らぐが、椅子に長時間座った後に足を踏み出すと、朝ほどではないが同様の強い痛みが起こる。
中部胸椎、上部腰椎のねじれを調整して下肢長がそろってから歩いてもらうと痛みがかなり軽減しています。この時点でアーチは少し回復していますが、更に足底アーチをテーピングによって補強すると、歩いてもほとんど痛みは起こりません。
翌日の朝は飛び上がるほどの痛みなく歩けたそうです。
3回で、起き掛けの痛みはほとんど消失しました。
かかとの痛み (60代男性)
1か月前よりベッドから降りて1歩踏み出そうとするときに踵に強い痛みがあって立ち止まる。数歩歩くと痛みが軽減しそのうちに完全に痛みは消えてしまう。毎朝この繰り返しが続いている。
足の甲の痛み (40代女性)
いつ頃か記憶は薄いが、氣がついたら右足の甲に違和感が出てきて現在は痛み、だるさがある。特に歩きすぎた後はてきめん強く感じる。
右足底部の横のアーチが崩れている(甲が横に広がっている)ため、歩く際に第二指中足骨頭が落下して地面にぶつかり人差し指の付け根部分にたこができています。足の横幅が広がっているので右足の靴が窮屈に感じられます。
脊柱を調整すると両下肢にバランスよく加重がかかるようになり、自然な姿勢に戻りました。横アーチを補強するためのテーピングを行いました。固定するものではないので違和感はなく、むしろ氣持ちよく感じられます。この後に靴を履くと横幅の窮屈感がなくなりました。
3回で症状は完全に消えて、その後はテーピングなしでも再発はありません。