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適応症

どのような症状に効果があるのでしょうか
肩こりや腰痛以外にも下記のような様々な症状にも効果が期待できます

カイロプラクティックのケアで効果が期待できる症状を列記します。

目次以外にも

*肩・腕の痛み、シビレ、筋力低下など
*指の痛み、シビレ、冷感など
*頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り
*眼の疲労・痛み、目やに
*顔面神経痛、眼三叉神経痛、外転神経麻痺、眼瞼下垂
*軽度の痔、尿漏れ
*側彎症、猫背
*術後の後遺症、術後のケアなど

西洋医学の検査で異常が発見できない、効果が出ないなどの症状に効果が期待できます。ご相談ください。
強い痛みを伴う手技はありません。手技によっては、会話をしていなければ眠ってしまう程です。

肩こり・首の痛み

肩こりや首の痛みの原因は、姿勢不良(猫背、首の前傾姿勢など)、顎関節障害、ムチ打ち(転倒、交通事故、スポーツ障害など)、内蔵障害、腱板の損傷、硬膜の緊張、頚椎の退行性変化、頚神経の障害、歯の問題、眼の問題、外傷などあります。原因を探り治療します。しかし、原因を突き止められないことがあります。それでも打つ手があるのが手技療法の利点です。

姿勢不良が原因の肩こりは姿勢を変えなければ再発します。肩こりや首の痛みを訴えるほとんどの方に姿勢の問題が見つかります。姿勢不良を誘導している脊柱のゆがみや骨盤のゆがみ等を調整したうえで姿勢指導を行うと、リラックスした楽な姿勢が身に付きやすくなります。

頚椎症(頚部脊椎症)は頚椎の退行性変化(細胞の代謝障害)によって生じる病変を言います。椎間板の変性、椎体の骨棘-こつきょく(骨の増殖)などを指します。交通事故の後遺症で悩んでいる方が頚椎症と診断されて来院されるケースがあります。

退行性変性自体は変えられませんが、頚椎にかかっている物理的な負担を軽減させることで進行を防ぎ、症状の緩和、消失が可能です。

高齢の男性に多く、進行性病変の難病といわれている疾患に後縦靭帯骨化症(OPLL)があります。脊柱管の中を走る靭帯が骨化、肥厚して脊柱管内を狭め、脊髄圧迫を起こす病変です。

頚椎の脊柱管圧迫では両腕の痛み、シビレ、だるさ、背中の痛み、息苦しさなどが現れます。
靭帯にストレスがかかると骨化が誘導されると考えられています。カイロプラクティックでは軽い心地よい刺激によって脊柱に掛かるストレスを緩和させて症状の軽減・消失を狙います。靭帯にかかるストレスとしては姿勢が重要です。

顎関節症は片噛みの癖、肘枕で寝る癖、歯の外傷、歯列矯正など歯の治療後に発生する場合がありますが、姿勢も大きな原因となります。脊柱の伸展障害を取り除くだけで解決される場合もあります。頚椎の調整、顎関節周囲の筋肉の調整を主に行います。歯列矯正など歯科治療後の問題は、カイロプラクティックのケアと並行して行うと効果的です。

眼鏡やコンタクトレンズが原因で起きる肩こりや頭痛があります。度が強すぎる「過矯正=見えすぎ」や視力の低下が進み、度があわなくなることで起こります。適さないめがね等ををそのまま使っていると治療後に肩こり、頭痛が再発します。
カイロプラクティック検査で眼鏡の適否を判断します。

内蔵の機能低下が原因でおこる肩こりがあります。例えば胆嚢や肝臓では右の肩に、胃、や心臓では左の肩に発生しやすくなります。脊柱の調整、経絡刺激、筋肉調整、内臓への刺激などで自律神経系を刺激して内蔵の機能を高めます。内蔵の機能低下は血液検査で問題が出ないレベルのものも含みます。

腰 痛

腰痛の原因は様々ですがカイロプラクティックの適応は以下の問題です。
筋肉、靭帯、筋膜、関節、神経、内臓機能低下による関連痛,手術後の後遺症、そして精神的なストレスなどです。

腰に限局した放散痛のない痛みの場合は神経の干渉は少なく、脊柱の関節の動き、椎間板傷害や筋肉、靭帯の緊張が大きなポイントと考えています。椎間板の外層には多くの痛み受容器が存在することがわかっています。椎間板への持続的な負担は痛みを起こす原因と考えられます。このことからも普段の姿勢の重要性が理解できます。

このレベルでの腰痛では強い痛みを訴えても、レントゲンやMRIの画像検査で問題が発見されないことはよくあることです。

腰の痛みに加えて臀部や下肢に及ぶ痛みやシビレなどの症状がある場合は、椎間板障害や筋肉の緊張にくわえて神経への干渉が起こっています。このレベルでも必ずしも画像検査で問題が検出されるとは限りません。
また、逆に「へルニアが存在している」、ほかに「画像上の異常が見つかる」、というように問題が見つかってもなんら症状がない方もおられます。

というわけで画像診断は大切な情報源であることは間違いないのですが、それだけでは効果的な治療を行うための情報としては不足しています。

カイロプラクティックでは神経学的検査や整形外科学的検査に加えてカイロプラクティック独自の検査を行います。これらの検査を総合することによって画像診断だけでは得られないカイロプラクティック治療に不可欠な身体の情報を得ることができます。

痛みなど症状が起きた経緯を詳細にお聞きする問診に始まり、関節の動きの検査(他動的、自動的),神経と筋肉の反応を見る検査(筋力検査)、姿勢分析(静的、動的)や身体の使い方の癖などです。実際に身体を目でみて触れて得られる情報です。すべて苦痛を伴わずに行える検査です。

骨折が疑われる場合や内臓の障害が関連した腰痛が疑われる時には専門医の受診をアドバイスしています。西洋医学との併用で、効果を実感されている方もおられます。

また、「腰に金属が入っている」とか「人口股関節である」という術後の後遺症がある方々もカイロプラクティックの適応です。「痛みやシビレが完全に取れない」とか「手術は成功といわれたが痛みがある」、「2度手術したのだが・・・」というような訴えです。

注意 突然発症した急性腰痛(ぎっくり腰)の場合は、揉んだり、お風呂に入ったり、使い捨てカイロ等で決して暖めないでください。揉んだり暖めた時点では筋肉が一時的に緩むので氣持ちが良くなるかもしれません。しかし、炎症が激化して起床時に起き上がれなくなることもあります。炎症が強い場合は、まず患部周辺を冷やし、安静を保つことが原則です。炎症があるかどうかの判断は痛みのある部分とそうでない部分に手の甲を当ててみましょう。熱感を比べてみるとその差でわかります。これらに注意をして早めにお越しください。

臀部、脚、足のシビレ・痛み・冷感など

お尻から脚部・足にかけて起こる痛みは坐骨神経痛がよく知られています。シビレを伴うこともあります。原因のひとつは椎間板の腫れですが、その腫れが神経を刺激して起こる症状と考えられています。下肢に伸びている他の神経が干渉されて起こる痛みやシビレももちろんあります。

神経には、知覚神経のほかに運動神経や自律神経も一緒に走行しています。痛みのほかに脚に力が入らない(筋力低下)とか冷え(自律神経の異常)などの症状も出現する場合があります。

来院される多くの方の強い痛みやシビレは、神経ブロックや消炎鎮痛剤(飲み薬や座薬や湿布)の効果を実感されていません。
このように薬の効果がない、手術後の経過が思わしくない方でもカイロプラクティックの調整により大きな効果を得られることがをあります。

坐骨神経症状を起こす主な疾患は以下のものです。
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰椎分離症
・腰椎すべり症
・脊柱管狭窄症など。

骨粗鬆症(こつそしょうしょう=骨多孔症)の方が転倒して脊柱の圧迫骨折を起こすことがあります。その後に腰痛や下肢の痛みシビレがなどが発生することもあります。指を当てる手技、モビリゼーション(揺動)、そしてエクササイズ、姿勢の指導を組み合わせることで効果が期待できます。あきらめないで一度お試しいただきたいと思っています。

他に炎症(アルコール、ビタミン不足など)、腫瘍、骨折、糖尿病などで起きる症状がありますが、西洋医学との併用でよい結果が得られているケースもあります。

肩関節周囲炎(四十方、五十肩)

痛み止めで緩和されない方も多く見受けられます。特に夜間痛があって睡眠を妨げられる方は早急にお越しください。1~2回の治療で痛みが和らぎ安眠できるようになる可能性があります。

五十肩は放っておくと数ヶ月で痛みが消えてしまうケースから1~2年に渡って痛みが取れないケースまで様々です。また60代、70代、80代の方にも見られます。「箸を口に運ぶのが辛い」、「頭を櫛でなでることができない」「腕を背中にまわせない」などの症状でお悩みの方はカイロプラクティックの効果をお試しください。

肩関節周囲の痛み

脊柱の歪み(特に頚椎)、頚神経の障害、筋肉の機能低下、筋肉、靭帯の損傷、肩関節可動性制限などが考えられます。いずれも調整可能です。

「スキーで転倒してから肩の痛みが発生したが、ある程度なら挙上可能」な場合は脊柱の歪みや肩周囲の筋肉群の機能的問題,肩関節の可動制限が疑えます。

「ボールを全力投球できない」場合は準備運動が不十分なままに全力投球したことで、肩周囲の筋肉群のアンバランスや靭帯の過緊張が疑えます。

「道路で転倒して肩を打ったら腕があがらなくなった、夜間痛がある」という場合は腱板(上腕骨の上端と肩甲骨を連結する4つの腱の総称)損傷が、夜間痛がある場合は炎症が疑えます。放置しておくと炎症が周囲の滑液包に広がり痛みを増大させる可能性があります。

中高年者のケースで「腕を挙げようとするが肩に力が入らない(脱力)、だるい」というような時は、腱板の疲労に構造的問題が加わって腱板が擦り切れるという自然断裂の疑いがあります。

腱板断裂の初期は肩を動かすと痛い(運動痛)などという一般的症状ですが進行して断裂が大きくなると「肩に力が入らない」と言う特徴的な症状が現れます。

五十肩の場合は痛みが原因で腕を挙げることができせんが、腱板断裂の場合は腕に筋肉の力が伝わらないため挙げることが困難になります。片方の腕で補助してあげることができても放すと落ちてしまいます。

以上それぞれの原因を整形外科的検査、神経学的検査、カイロプラクティック検査によって判断して根本的解決を目指します。腱板断裂の場合は切れた健がカイロプラクティックのケによって完全修復されることは期待できません。症状の軽減、消失が治療の目的となります。筋力低下が残ることもありますので医師とよく相談した上でお越しください。

肩、腕、手・指の痛み・シビレ・冷感など

転倒やスポーツ、姿勢不良などさまざまな状況で筋肉や靭帯、関節などに障害が起こります。頚椎から伸びた神経は肩や腕、手の指まで支配しています。
神経が構造的にみて障害され易い場所は、頚椎(脊柱管、椎管孔)、胸郭出口※、肘、手首周辺ですが,その走行経路で神経(脊髄、神経根、末梢神経)に圧迫や牽引が起こるとその部位から末梢(手の先に向かって)にシビレや痛みが発生します。
また痛みやシビレなどを伝える感覚神経のほかに運動神経も走行しているので圧迫の影響を受けて筋力低下や筋萎縮が起こることもあります。

※胸郭出口-第1肋骨、鎖骨、前斜角筋などで構成され、この部分を鎖骨下動・静脈や腕神経叢(第5,6,7,8頚髄神経根および第1胸髄神経根からなる複雑な神経の走行部分)が走る。

たとえば神経障害の場合は圧迫部位を整形学検査、神経学検査、カイロプラクティック検査により判断します。そして、圧迫部位の開放、血行の改善、神経の回復を狙った手技を行います。手を当てている場所が温かくなり、最終的に全身が温まり汗ばんできます。話しかけなければ眠ってしまうほどの氣持ちよさです。シビレは医療関係者の間では一般的に治らないと言う声を耳にしますが、私の臨床上の経験ではむしろその逆です。回復への早道は症状が出たら早めに治療を行うことです。早ければ早いほど回復は早く後遺症を残しません。

四十肩(肩関節周囲炎)、腱板断裂、テニス肘、ゴルフ肘、へバーデン結節、リウマチ、手根幹症候群、腱鞘炎、突き指、捻挫・骨折(整形外科との併用)などにも良い効果が出ています。

股関節の痛み

腰椎のゆがみ、腰神経の障害、骨盤の不安定性(仙腸関節の動きが悪い、動きすぎ)、股関節の退行変性、股関節手術後の後遺症、開腹手術後の癒着、内蔵機能の低下、外傷、妊娠と出産経験(骨盤の不安定性)などが考えられます。

「痛くて歩けない」「寝返りを打つ際に痛む」「脚が抜けそうな感覚」「開脚しにくい、左右差がある」「歩行時、足が前に出にくい、腿が上がりにくい」などの訴えがあります。

原因はスポーツ障害、転倒、妊娠中・出産後などあげられます。通常は腰椎の調整、股関節周囲の筋肉の調整で回復します。仙腸関節の動きが大きい場合には、運動やストレッチによって症状が悪化し、歩くことが困難になる例もあります。脊柱を調整した上で一時的な骨盤ベルトの着用が効果的です。

股関節の退行変性、亜脱性股関節症、先天性股関節脱臼などおいても同様に、腰椎の調整、股関節周囲の筋肉の調整、もしくは骨盤の不安定性を回復させると症状が軽減・解消される可能性があります。

股関節の手術後の後遺症についてです。メスを入れた筋肉や皮膚は硬くなります。さらに股関節周囲の他の筋肉にも緊張が起こります。この緊張はあらゆる動作・歩行の妨げとなり痛みの原因となりますので取り除く必要があります。また手術前・後の身体の調整はゆがみを取り除き、血流を促進しますので回復が早まり後遺症がでません。手術の傷も最小限に抑えられます。

左右の脚長差が大きい方は、必ず手術前に身体の調整にお越しください。股関節置換手術の再手術を予定されて入院されている方からの相談をお受けしたことがあります。左右の脚長差は5センチです。術後を考えると揃えるのは難しいとの医師からの説明です。術前に2回調整すると身体のゆがみが取れて脚長差は2センチとなり、脚長を揃える手術が可能となりました。

虫垂炎(盲腸)などの開腹手術後の組織の癒着や左右の腹筋(腹直筋、腹斜筋、腹横筋など)のアンバランス、または内蔵の機能低下、外傷が股関節の動きに影響を与えていることがあります。緊張している組織、内臓の緊張を緩めることで可動性、痛みの回復に効果があります。

膝の痛み

腰椎のゆがみ、膝関節の退行変性(大腿骨、脛骨、膝蓋骨の変形、軟骨の磨耗など)、内臓の機能障害、外傷などで起こります。

変形性膝関節症や膝に炎症がおきて水がたまっている状態では、膝をかばって行動するために脊柱や骨盤にも問題があり身体がゆがんでいます。脊柱や骨盤の適切な調整によって膝関節への負担が減ります。さらに膝の関節を動かしている筋肉や膝関節の安定を保つ靭帯の緊張を緩めて症状の緩和・消失を狙います。炎症が治まり水も自然にひきます。

何度も水がたまる癖がついてそのたびに水を抜く対処療法では関節の健康を損ないかねません。水には栄養分が含まれています。また、水はもともと体液で身体の中を循環しています。根本療法は膝に負担をかけている原因を取り除き再発させないことです。もちろん、姿勢や歩き方は膝に大きな影響をもたらしますのでアドバイスさせていただきます。

スキーヤーで水が溜まる癖を持っている男性がおられます。これまで6回水を抜いています。腰痛もありました。骨盤(仙腸関節)と腰椎の調整以後、10年経過の今も水は溜まることはありません。

軟骨の磨り減り、炎症による痛みに栄養剤などの補助食品も効果を発揮する場合があります。コラーゲンがそのひとつですが残念ながらどれでも効果がある訳ではありません。服用前に効果の適否の判断ができます。

内臓に原因があって膝に痛みが起きているケースがあります。そのため膝のレントゲンやMRIの画像診断では異常所見は見当たりません。
例えば肝臓や胆嚢の機能低下は膝に痛みを起こすことがあります。膝を安定させる働きを持つことで重要な膝裏に位置する膝窩筋は、胆嚢の機能低下によって影響をうけやすい筋肉です。膝窩筋による膝の支持機能低下によって痛みが誘発される可能性があります。

膝窩筋のほかには大腿四頭筋、縫工筋、薄筋、ハムストリング筋、腓腹筋、内転筋群などの筋の機能異常はすべて膝に影響を与えます。これらの筋の機能評価が重要です。

また、普段動かさない方向への膝のエクササイズも効果的ですのでアドバイスしています。

交通事故の障害(ムチ打ちなど)とその後遺症

体調の如何にかかわらず交通事故直後の治療をお勧めしています。どんなに小さな事故でも体が軽くなるのを実感できるはずです。放置しておくと何日か経過したのちに何らかの症状が現れることが多いものです。早期治療はダメージを最小限に抑え慢性化を防ぎ、後遺症を残さないための対策です。回復期間も短縮できます。

初期症状は腰痛、肩こり、頭痛、吐き気、めまい、関節の痛み、腕や手、脚や脚の痛み・シビレなど全身に及ぶことがあります。何年もたっている慢性化した頑固な症状にも十分な効果が期待できます。

強い症状が存在している場合は、必ず病院での検査を受けましょう。整形外科、場合によっては脳外科の受診が必要です。

レントゲンやMRIの画像診断で何も見つからないことも多いですが、事故によって生じた筋肉や靭帯の緊張、自律神経のアンバランスよって引き起こされる頭痛、吐き気、めまいなどの様々な症状は、これらの画像では判断できません。カイロプラクティックのケアがとても効果的です。

事故の際にダメージを受けている場所は症状の出ている箇所、たとえば首だけではありません。ブレーキを踏んでいれば足から膝、股関節、骨盤、脊柱へ、ハンドルを握っていれば手から肘、肩、頚椎へと大きな力が入力されています。これらすべての箇所をチェックします。

転倒やスポーツによるムチ打ち症状も交通事故のような症状がでてきます。サッカーのヘディングシュート直後に吐き気、めまいを起こし、しばらく立ち上がれなかった高校女子がいます。整形外科では異常なしです。カイロプラクティック診断では頚椎に機能異常の関節が見つかり、2度の調整で回復しています。

全身をチェックすることで早期回復への道がみえてきます。事故状況をできるだけ詳しくお聞かせください。

不妊

不妊の原因に骨格の異常が考えられます。子宝に恵まれなかった方が他の症状で治療中に妊娠されるというケースが時々見られます。「不妊治療でこれが最後のチャンス」という方も骨格調整後に妊娠されています。姿勢の乱れは骨格の異常を招き、妊娠の妨げとなります。

妊娠・出産・出産後の体調不良

妊娠中の骨盤の緩み過ぎやゆがみは腰痛、股関節痛、恥骨痛の原因となりますが調整ができます。食欲不振、つわり、逆子なども腰と骨盤(仙腸関節)の関節の異常が大きく関係しています。もちろんお腹の中の赤ちゃんの成長にも影響があります。

スムーズな出産、産後のためには骨盤の開閉が鍵となります。腰椎と骨盤の調整によってホルモンの分泌による子宮収縮、乳汁分泌が促進されます。おっぱいの張りも和らぎます。

不妊治療、そして妊娠中、出産、そして出産後の大変さを訴える声がよく耳に入ってきます。そのたびに「カイロプラクティックを通してお役に立てれば・・・」と思ってしまいます。

定期的なケアを受けられてきた女性はまったく反対の感想をお持ちのようです。妊娠中、出産、産後をつらいものとは捉えていません。むしろ楽しんでおられます。それが本来の自然な姿であると思います。病氣ではないのですから当然といえば当然です。楽しい不安の少ない妊娠生活が楽なお産に結びついています。

生理痛・生理不順

骨格のゆがみ、特に腰椎、骨盤の問題は生理痛や生理不順の原因となります。カイロプラクティック調整で良い結果が得られています。痛み止めの服用が必要なくなるケースも珍しくありません。

生理痛で悩まれている女性はもちろん、妊娠を希望される方には、特に正しいリラックスした姿勢を見に付けることがどれだけ自分の身を助け、子供の成長に影響するするのかを理解してほしいと思っています。

耳鳴り・難聴

西洋医学的検査で原因が見つからない方が来院されています。カイロプラクティックの治療によって耳鳴りの軽減・消失、難聴の改善が期待できます。主に脊柱を介した自立神経系の調整により血流が改善されるためだと考えられます。

症状を訴える多くの方に肩こりが存在しています。肩こりがなくなると症状が軽減・消失しています。完璧主義や「~ねばならない」の思考パターンが強いと自律神経のバランスを崩しやすく、血行不全を招くことになります。耳鳴りにいつも意識を向けている状態は緊張を高めていますので症状が悪化します。1の刺激も数倍に感じられます。「これでいい」と考えられるようになると、肩など身体の余分な力が抜けて肉体的にも精神的にもリラックスできます。治療によって症状が少しでも軽減したら氣分を変えるために楽しいことをどんどん行いましょう。自然と耳鳴りから意識がそれて効果的です。さらに正しい楽な姿勢や呼吸法を行うことで血流が安定します。

耳鳴りでお見えになった70代の男性ランナーがおられます。薬を服用後は毎日のランニングに影響があるといいます。症状もあまり変化ありません。しかし、1回目の治療後に耳鳴りは半減しています。数日後、しばらくぶりに集まる遠方の同級生たちとニセコで2日間のスキーを楽しむとのことでしたから、私は「帰宅したときには完全に消えていますよ」とお伝えしました。大変盛り上がったそうで結果は予想通りでした。

次の例は50代男性の逆のパターンです。病院では原因のわからない耳鳴りです。来院時の耳鳴りを10とすると数回の治療後は1~2までに改善し安定しました。日中は聞こえていません。お休み時に耳を澄ますと聞こえるレベルです。最初はとても楽になったと喜ばれていたわけですが、氣になり始めると1が10に感じられます。「好きなスポーツを再開するれば治ります」と助言させていただくと「治ってから、再開したい」というお答えでした。心の向きを変える必要があります。

中耳炎、副鼻腔炎

幼児から大人まで何度も繰り返す中耳炎や副鼻腔炎において効果が思わしくない方にカイロプラクティックのケアをお勧めします。また、できるだけ体の中の治癒力に任せて治したいという方もぜひ一度お試しください。

毎年のように風邪を引いて中耳炎を起こしていた40代の女性です。そのつど抗生物質で対処していましたが、ある年に薬が効かなくなり来院されました。数回の治療で回復されています。翌年から風邪も引きにくくなり、中耳炎は再発していません。

顆粒球やリンパ球など免疫系の細胞は、血管を移動して体の中で炎症を引き起こしている細菌やウイルスの場所に駆けつけます。血流が促進されると治癒反応が高まります。クスリは使えば使うほど効きが悪くなりますが、これを耐性と呼びます。しかし、自然治癒した場合には、抵抗力が高まって再発しにくくなります。

風邪

風邪の基本的な考え方

慢性的な病氣でもなければ、風邪(インフルエンザを含む)は自然に治る病氣です。私たちの体はウイルスから身を守るためにさまざまな戦略を自前で用意しています。風邪にかかって引き起こされる不快な症状こそが戦略そのものの表れです。

たとえば、発熱はウイルスが直接起こしている訳ではないことがわかっています。
同時に鼻水に含まれている抗体によってウイルスを働けなくし、無力化させることができます。咳やくしゃみもウイルスに対抗する同様の戦略です。私たちは生まれてから風邪に適応できる体を獲得してきました。

クスリで症状を消すことを完全否定するものではありません。強い症状のために眠れないときなどは余分な体力の消耗を避けるためにクスリを適度に使ったほうが良い時もあるでしょう。

しかし、押さえておきたいことは「楽になることはあっても治しているわけではない」、そして注意すべきことは「副作用がある」ということです。さらに体の防衛反応である免疫反応を低下させてしまいかねません。結果、回復が遅れる可能性もあるのです。

自然経過させることが、風邪の抵抗力を引き出して丈夫な体を作るポイントです。
薬に頼りすぎるとクスリの効果も低下(耐性ができる)していき、体の抵抗力も十分に引き出せず風邪を引き込みやすい状況に陥ります。「楽になるからいい」と安易に考えていると危険です。

とはいえ、風邪の症状はつらいものです。
理屈はわかっても自分ひとりではなかなかクスリ断ちは実行できない。そんなときカイロプラクティックのケアを活用いただきたいと考えております。

カイロプラクティックケアが有効な理由は?

風邪のウイルスに立ち向かうために体が用意している強力な主要な武器はリンパ球です。リンパ球は副交感神経優位、つまりリラックスしたときに活性化される免疫細胞です。緊張したままの体の状態では免疫反応が促進されないのです。

カイロプラクティックケアによって強張っていた体が開放されて軽くなり、眠くなります。つまり、リンパ球が活躍できるリラックスした体の状態にスムーズに移行することができます。

たとえば、強い寒氣がする人は、発熱の前触れですが体が温まり発汗して楽になり風邪の経過がスムーズになります。咳が治まりやすくなります。のどの痛みが軽減します。とにかく体が軽くなって楽になるはずです。
薬に頼らなくてもいけそうだと考えられるようになるかもしれません。

そもそもなぜ風邪を引くのか?という問い

「体の偏りをとる」という一つの考え方をご紹介します。
働きすぎ、ストレスフルな日常生活は心身の緊張を作る生き方です。つまり、交換神経緊張状態の持続という自律神経の偏り(アンバランス)です。

このような偏りの状態の行き着く先は誰もが想像のつくところです。そうです。心身の破綻です。一方、私たちは自分の体を自分の意思でコントロールすることの難しさも知っています。

ウイルスに立ち向かうからだの戦略はリンパ球が活性化することでした。リンパ球は副交感神経優位であるリラックス状態で活躍できます。このメカニズムを知ることが「風邪を引く」ことの意味を紐解く鍵です。

私たちは年に数回風邪を引いているといわれています。なぜ毎年毎年風邪を引くんでしょう。体の偏り、生き方の偏りを正すためにウイルスの助けを借りているとは考えられないでしょうか?

ウイルスもまた私たちの細胞のDNAを利用して増えることができます。ウイルスと私たち人間は共生関係にあるともいえそうです。

心身に無理をかけて偏りの大きい人ほど、平衡を取り戻すために大きな風邪を引く必要があるのだと思います。体調が悪いのに「10年間風邪を引いた記憶がない」というような方ほど、ケアによって体が楽になると決まって風邪を引かれます。

高熱を出して寝込んだり、発疹や水ぶくれが出たりしますが、クスリを使わないでうまく経過することでより快調になります。体から出るものを惜しんではいけません。

クスリを使ってしまうと体の中の大掃除を中断することになり、再度引く必要性が出てきます。しっかり熱を出し切ることが大切です。

参考資料
「医者には聞けないインフルエンザ・ワクチンと薬」
監修/母里啓子(元国立衛生院疫学部感染症室長)
山本英彦(小児科医)
浜六郎(内科医・医療ビジランスセンターJIP代表)
ジャパンマシニストより転記

1990年代なかば、「インフルエンザはこわい」というキャンペーんが繰り広げられ、インフルエンザは突然、恐ろしい病気に仲間入りしたかのようです。そもそもインフルエンザはかぜのひとつ。
少々きついこともあるとはいえ、他のかぜでももっときつい状態になることもあります。

医薬ビジランスセンター『薬のチェックは命のチェック』
№12「特集かぜとインフルエンザ」2003年10月号から転記

かぜやインフルエンザのときの10か条

1.安静第一、様子をみる
2.さむけ、悪寒がきたら、からだを温める
3.体温が上がってきたら薄着に
4.基本的に熱を下げる必要はない
5.頭痛や関節痛などの痛みでねむれないときはアセトアミノフェンを少し
6.どうしても解熱鎮痛剤を使うならアセトアミノフェン
(非ステロイド抗炎症解熱剤は絶対に使わない)
7.かぜやインフルエンザに抗生物質は不要
8.ふだん健康なら検査や抗インフルエンザ剤に頼らなくてもよい
9.鼻水止めや、せき止め、吐き気止めも基本的には不要
(症状は和らぐが、最終的に治りは悪くなる)総合感冒剤も注意
10.インフルエンザワクチンは効かないので、一切うけなくてよい

冷え性

全身性の冷えと部分的な冷えに分けられると思います。いずれも血流不足によって引き起こされると考えられます。いずれも自律神経系が大きく関連しており、持続的な心理的ストレスや慢性的な運動不足、職場の環境、姿勢、食習慣が大きく影響します。

全身性では主に脊柱の調整による神経系の調整、腹部臓器の緊張を取り除くこと、そして姿勢と呼吸法の指導などで改善が期待できます。

局所の冷えの場合は腕から手にかけては頚椎の障害、足、脚に関しては頚椎と腰椎の障害、腹部内臓の緊張、さらに糖尿病などを考慮します。もちろん姿勢と呼吸が重要です。

姿勢と呼吸法は物理的・精神的なストレスを緩和させる一時的な効果のみならず、そもそもストレスを受けにくい心身を作るための土台です。最大の効果を得るには、正しい楽な姿勢で呼吸法を行うことが大切です。

血管の運動(収縮、弛緩)は血管壁の平滑筋によって行われます。心理的なストレスは自律神経を通して直接に血管の運動に影響を与えます。物理的なストレスとしては姿勢が良くない人は腹内を走る大きな血管を圧迫して血流に大きな影響を与えています。

心理的なストレスは自律神経を通して血管の緊張、腹部臓器の緊張を招き血流障害の元になります。姿勢不良という物理的ストレスは腹部臓器や筋肉、血管の圧迫を起こし血流に影響を与えますが、腹部臓器や血管は自律神経に支配されていますから自律神経にも影響を与えることになります。姿勢が良くないと呼吸が浅くなります。浅い呼吸によって血管内の酸素量が減り冷えの原因となります。姿勢と呼吸、自律神経、心は連動しています。

痛み止めの慢性的な服用や座薬、湿布などの消炎鎮痛剤の慢性的な使用は血流障害を招き冷えを引き起こす原因となります。この場合は、必要性の有無、頻度などを再検討する必要があります。治療によって血行が促進されます。そこに湿布を張って血流を抑えるのでは回復の道が見えてきません。

70代男性、膝の痛みで歩行がつらくてお見えになった方です。年々悪化しています。数年にわたり冷湿布を毎日膝関節部分に使用されていました。お風呂に入り布団に入ってからも特に膝から足までが冷たくて1時間以上寝付くことができません。湿布を中止して1ヵ月後に冷えは解消しています。湿布による冷えが膝関節の動きを悪化させていました。

不整脈、狭心症、心筋梗塞、息苦しさ

強い精神的なストレの持続は自律神経のバランスを崩します。心臓は自律神経の支配を受けていますから、心臓のトラブルにつながる可能性があります。また猫背姿勢では胸骨や肋骨が心臓と肺を圧迫することになり呼吸が浅い状態です。慢性的であれば息苦しさに氣がつかないかもしれませんが、心臓に負担をかけていることには変わりはありません。これらは不整脈など心臓や肺のトラブルの原因となります。

狭心症は、発作が起きていないときはなんら症状がないはずです。しかし、起床時に息苦しさを訴えられる方がいました。胸郭のゆがみによって呼吸が抑制されエネルギー不足を起こしています。それでなくても睡眠時は覚醒時に比べると呼吸が浅くなっています。骨格の調整によって呼吸が深くなり、翌朝から目覚めは快適になっています。狭心症であれ、心筋梗塞であれ心臓への余分な負担を取り除くことがポイントです。さらにリラックスした姿勢を身に付けることが生活の質を上げることになります。

肋骨や肩甲骨の可動性の回復をはじめ首や肩、胸や腕の筋肉の過剰な筋緊張の調整、猫背姿勢の改善によって心臓や肺への負担を軽減させることができます。呼吸筋はリラックスした姿勢によってはじめて正常に機能します。呼吸の主導筋は横隔膜ですが、ほかにも首などにある筋肉が呼吸を補助して深い呼吸が可能となります。肩や首が凝るだけでも呼吸を抑制していることになります。

慢性疲労

慢性疲労というと鉄欠乏性貧血、甲状腺障害、肝機能低下、副腎機能低下、腎機能低下、うつなどがあげられます。また、食事の問題も忘れてはならないポイントですが、骨格のゆがみに起因するものがあることはほとんど知られていません。「朝から動けない」と強い訴えの方は骨盤に問題がみつかります。女性では妊婦さんや、産後に多い理由でもあります。骨格の調整によってうそのように元氣を取り戻すことができます。

病院で全身調べても原因がわからないときは以下の問題を疑ってください。
・骨格の問題
・副腎の問題
・甲状腺の問題
・歯科材料

複合しているケースでは副腎や甲状腺の問題が軽度の場合、カイロプラクティックのケアで良い効果が得られるかもしれません。歯科材料の適否はカイロプラクティック検査で判断が可能です。すべての歯科材料のチェックが必要です。

特にアマルガムは危険です。水銀が含まれています。
口の中で蒸発した脂溶性の水銀は細胞膜を通過し、エネルギー生産に影響を与えるなど慢性疲労をはじめとしてさまざまなトラブルの原因となります。
水銀が原因と考えられる疾患は、心臓病、腎臓病、神経疾患、免疫疾患、認知症・・・などなど。

検査はご本人の指で口の中の詰め物一つ一つに軽く触れていただきます。検者は筋力検査や体のゆがみなどから材料の適否を判断することができます。問題のある材料が見つかれば歯科にて取り外すことをお勧めしています。

糖尿病や重症筋無力症(眼の症状)の方で歯科材料の重金属やアマルガムやを取り除いていただいたケースがあります。その上でカイロプラクティックケアを行っています。糖尿病の方は血糖値と肝機能が問題で薬の服用を医師から強く言い渡されていましたが、食事療法とカイロプラクティックのケアでどちらも血液検査の数値は正常化し、薬の服用は当初から行っていません。1年以上経過しています。

重症筋無力症の方はカイロプラクティックケアを定期的に開始してから3年後に血液検査が陰性となり、現在は検査通院も終了しています。

参考資料
「口の中に潜む恐怖」アマルガム水銀中毒からの生還
ダニー・スタインバーグ著 マキノ出版
「本当に怖い歯の詰め物」誰も知らなかった病気の原因
ハル・ハギンズ著 ダイナミックセラーズ出版

アマルガムによって引き起こされる症状
・息切れ・胸焼け・辛抱できない痒み・原因不明の湿疹・皮ふ炎症・そわそわ、びくびく、そして神経過敏
・恒常的な死の願望または自殺の意図・不眠症・原因不明の胸の痛み・日常的または頻繁に起きる関節の痛み・頻脈
・原因不明のむくみ・下の上の燃えるような知覚・食後の頭痛・頻繁に起きる下痢・不可解な短気・うつ
・夜中の頻尿・手のしびれとうずき・手足のひえ・膨満感・短期記憶障害・いわれのない突然の怒り
・便秘・優柔不断・手、足、頭の振るえ・顔とほかの筋肉の引きつり・足のこむら返り・耳鳴り

下記食品は肝臓、膵臓、腎臓、副腎などに余分な負担をかけて慢性疲労の原因となります。
個人差がありますが注意すべき食品は

・乳製品(カゼイン)
・小麦(グルテン)
・コーヒー(カフェイン)の多飲
・アルコール多飲、
・エナジードリンク・お菓子(甘草、カフェイン)
・トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニング)
・遺伝子組み換え食品
・人口甘味料(アスパルテーム)
・着色料、保存料、酸化防止剤、安定剤、防腐剤、PH調整剤、香料、
・塩分、カリウム不足
などです。
ほかにも歯磨き粉や化粧品、シャンプーなど生活必需品もチェックすることをお勧めします。

毎日食べる食品はアスリートのパフォーマンスにとっても大変重要です。テニスのノバク・ジョコビッチ選手は小麦の摂取を止めたことで活躍できるようになりました。

内臓の機能低下

内蔵の機能低下は、脊柱のゆがみ、食習慣、姿勢、肉体的・精神的ストレス、手術の後遺症などとして起こります。

内臓をコントロールする神経は脊柱を通って各臓器に達しています(脳から出て背骨を通過しないで身体の中を直接走る神経もあります)。ある臓器の不調はそれに関連する背骨の関節に異常を引き起こし、その付近の筋肉にも緊張が起きています。関連する脊柱の筋肉調整、脊柱の矯正によって臓器の緊張を取り除きます。さらに直接、胸部・腹部に軽く手を当てることで臓器の緊張を取り除くことが可能です。

開腹手術のあとでは、切開した組織と内臓に緊張が残り便秘や腹部膨満感、食欲不振、ガスの貯留、胃のつかえ、股関節などに後遺症を起こすことがあります。手当ては腹部の緊張を取り除いて腸の蠕動運動などを促進します。また、手術痕の回復が早まり傷跡も小さくてすみます。

骨格筋(身体の運動を司る筋肉)の問題が、内臓の機能低下を引き起こすことがあります。逆に内臓の異常が骨格筋の機能低下につながることもあります。ですから内臓の機能低下は慢性性疲労(いつも疲れている、すぐに疲れる、疲れが抜けない)や肩こり、腰痛などと関連があります。

例えば油物が大好き、お酒大好きで晩酌を欠かさない人が飲みすぎで肝臓の機能低下を招いた場合、足の親指にある長、短母指伸筋(親指をそらす筋肉)の筋力低下を引き起こすことがあります。
逆に怪我などで長、短母指伸筋の低下が起これば肝臓に関する問題が発生する可能性があると言うことです。

最もわかりやすい例では、下痢をしたときお腹に力が入りにくくなった経験はありませんか?「脚にも力が伝わらない」と感じられたかもしれません。小腸は腹筋や腿の前の筋肉(大腿四頭筋)と、大腸は腿の外側(大腿筋膜張筋)や裏側の筋肉(ハムストリング筋)と関連があるためです。このような問題はスポーツ選手のパフォーマンスにも大きな影響を与えています。

ということで内臓の働きと身体を動かす筋肉には関連があります。言い換えると内臓の働きを調整している自律神経系と筋肉をコントロールしている運動神経系の間にも関係性があるということです。

脊柱の椎間関節、筋肉を介した刺激と内臓への直接的な刺激によって自律神経系と運動神経に影響を与えることができます。矯正、経絡刺激、筋膜調整、氣の調整で内臓機能の向上をはかります。