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打撲を、甘く見てはいけない

バナナの皮で滑って転びそうな人の足
【打撲を、甘く見てはいけない】
定期的に来院されている80代後半の女性ですが、
ここ1週間のうちに2度の転倒。
本日、ご予約が入っていたのですが体調不良ということで
キャンセルの電話がはいりました。
しかし、状況を聞いてみると動けると判断し
タクシーであえて来ていただきました。
体の歪みを調整し、仙骨、頭部の打撲部位に氣を通すと
出かける際にはブーツを履くのに手間取ったようですが、
スムーズにㇲっと履けたので驚き喜んでおられました。
歩いてもお尻の筋肉に響く痛みがなくなり
体が軽く、それまでの不安が解消されて笑顔が戻り
元気に帰宅されました。
がんばってきていただいて本当に良かったと思いました。
定期的にお見えになっている方なので
こういうときこそ早めの手当てが重要なことは
重々ご承知のはずなのですが
2度にわたる転倒による心身のショック、
冬道を出かける不安、そして患部に触れられる不安など
気が塞いで出かける勢いが出なかったとのことでした。
実際には、手当てはむしろ気持ちが良いもので
痛いとか苦しいということは全くなかったわけですが・・・
打撲はとても注意が必要です。
特に頭部や仙骨、尾骨の強い打撲は、
素早く対処する必要があります。
転倒したまま体にショックが残ったまま放置すると
再び転倒する危険性が高まるだけではなく
後遺症を残す可能性も高まります。
寒い時期や5年後、10年後に症状が出ることも
よくある話です。
打ちどころや打撲の強さ、スピードによっては、
特に早めの手当てが重要です。
仙骨や尾骨の打撲が今の様々な症状と関連している
女性は多いです。
骨盤の機能は女性の体調に深く関連しています。
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