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体調不良の原因(食べ物と体の関係)

パン

 

どのような体調不良や病気やケガも「姿勢」(心と体の姿勢があります)と無縁ではありません。
正しい リラックスした 姿勢(基本は座り方、立ち方、歩き方)は、元気な生活を送るための土台となります。 自律神経を整え、内臓の働きを高め免疫力を活性化します。深く穏やかな呼吸が導かれて心の安定につながります。

姿勢以外の体調不良の原因

しかし、「姿勢」のほかにも痛みやしびれなどの体の不調を引き起こす原因はたくさんあります。食品、 嗜好品 、歯の詰め物、化粧品、アクセサリー、洗剤、電磁波、寝具、眼鏡、サプリメント、シューズ、椅子、心理的、物理的、化学的ストレス、内臓の機能低下などなど。最近では柔軟剤や洗剤などによる化学物質過敏症の「香害(こうがい)」が小・中学校でもクローズアップされています。

食習慣によって引き起こされた右側の首の痛みの例

問診で生活状況の確認を行います。そのうえでカイロプラクティック検査を行うと肝臓の働きの低下がうかがえました。
さらにお聞きすると最近の血液検査で肝機能の数値の異常を医師から指摘されていたことがわかりました。お酒をしばらく控えたものの経過が思わしくありません。

不適切な姿勢でパソコン作業を長時間行うことでも首に痛みは起こりえますが、今回は肝臓の働きの低下が原因で、体のゆがみは二次的な問題と判断しました。

肝臓の血流促進、頸椎(こわばり) 、胸椎(肝臓に関連する)の矯正、頸椎周辺の筋肉調整を実施したところ首の痛みは半減し、翌朝に顔のむくみは無くなりました。

さて、「肝臓の働きが落ちている原因は何か?」大きな変化は食習慣にありました。数か月前より朝食をご飯からパン食に変更されています。

そこで、毎朝食べていた食パンでカイロプラクティック検査を行うと症状との関係性が見えてきました。

対策は、まず、朝食をご飯に戻していただくことです。翌朝からご飯に戻して2週間後の血液検査では、肝機能の数値は正常に戻っています。その時には首の痛みも消失していました。

内臓に由来する痛みやしびれなどの症状は珍しいものではない

骨格の矯正によって一時的な症状の改善は得られるかもしれません。しかし、「適切な聞き取り(問診)と検査」を行わなければ根本的な原因を見落としてしまいます。症状は何度も繰り返されることでしょう。

食生活による不調は、よく食べるものや好んで食べるものをまず疑ってみなければなりません。また、食品に含まれている成分、摂取量や添加物の有無なども考慮する必要があります。

特に健康を意識して摂っている食品やサプリメントは要注意です。「体に良い」という思い込みがあると摂取後に、例えば胃のむかつきを覚えていたとしても症状との関連性になかなか気が付きにくいものです。

現物で適否の検査ができます

パンを食べたい方には、パンの現物をお持ちいただくとあなたとの適否を判断でます。カイロプラクティック検査(神経筋反射テスト)でご自分に合うかどうか?を食べる前にチェックすることが可能です。

このように短期間で最大の効果を得ながら再発の予防、健康増進に結び付けるためには、相互の良好なコミュニケーションが不可欠です。「対話⇒検査⇒施術⇒検証」、この繰り返しによってお互いの信頼関係が深まり施術効果がさらに最大発揮されます。ご協力よろしくお願いいたします。

 

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